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お知らせ

be Orange2016年採択プロジェクト一覧

2016年は、6つのプロジェクトに助成が行われました。
いずれのプロジェクトも、従来型の支援者側からの発想ではなく、認知症の人の思いや経験を、どのように地域や社会へ生かしていくかという視点に立ち、時代を切り開く挑戦的な内容だったのではないかと思います。こちらの取り組みも引き続き、注目・応援ください。

オレンジドア・日本認知症ワーキンググループみやぎ(宮城県)
認知症の人による発信や、認知症の人による作られたグループの活動が広まっています。その流れの中心となっているのが、丹野智文さんたちが宮城県のグループです。当事者が、当事者の相談を受けるオレンジドアの活動をはじめ、当事者が中心となった取り組みが広がりつつあります。

 
木工品やアクセサリーづくり(認知症の人の新たな挑戦創出プロジェクト)(大阪府)
認知症の人自身がチャレンジしたいことを話し合う中で、出てきた木工品やアクセサリーづくりというテーマ。基金を通じて、木工作業などに必要な工具を購入し、手製のポストの制作などをおこなています。地域から仕事の依頼を受け、仲間と一緒に仕事をするという流れが生まれています。

 
認知症の人による畑づくり(ゆいまーるの心でやりたいことを実現する)(沖縄県)
沖縄県の各地から認知症の人が集まり、畑づくりを実施しています。基金では、畑での作業をするためのビニールハウスを設置しました。ハウスができたことで、作業や休憩ができるようになりました。取れた野菜は、地域のお祭りなどに出店し、販売。売上げは、認知症の人によるソフトボール大会へ出場するための旅費の一部として使われました。

 
まちへ出てみよう!認知症キッズサポーター(長崎県)
学童の子供たちが、認知症の講演を受講した後に、「グループホームからいなくなったおばあちゃんを探せ!」という指令のもと、地元商店・銀行・役場などで目撃情報を収集しながら、探していくという企画。子供世代を核に、まちの様々なセクターを巻き込み、認知症の人にやさしい地域づくりを進めるきっかけが生まれています。

 
D-School(奈良県)
各地で実施している認知症サポーター養成講座を受講するだけでは、まちづくりを推進していく担い手は生まれにくい。奈良県桜井市では、そうした状況を変えるために、D-Schoolと名付けた市民向けの連続講座を開催しました。認知症の人にやさしい地域を目指した地元の取り組みを紹介する冊子を制作するなど、具体的なアクションが生まれつつあります。

 
見えない壁をなくそう!わがまち希望の地図(全国)
認知症の当事者団体・日本認知症ワーキンググループでは、外出時における「見えない壁」について、メンバーで話し合ったり、地域へ出てのまちあるきを実施しました。集約した意見や気づきは、
日本認知症ワーキンググループのホームページで公開予定です。

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