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D-2 家族介護者の視点による共生社会の創出

1 応募部門
D部門(認知症の人にやさしいまちづくりに関する調査研究)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
町田市認知症友の会

3 プロジェクト名
家族介護者の視点による共生社会の創出

4 解決したい課題
介護をめぐる高齢者の殺害や心中事件は後を絶たない。介護殺人の事例には被介護者が認知症の場合が少なくなく、認知症特有の介護問題が存在していることが推察される。町田市認知症友の会は、当事者の視点により家族介護者が抱える問題を明らかにし、認知症の本人だけでなく、介護者も社会から孤立することなく、豊かな人生を生きることのできる地域ぐるみの介護者支援をモデル化し、介護殺人ゼロの町田市を目指す。

5 プロジェクトの概要
町田市認知症友の会は、家族介護者である会員間での討議を通して①調査用紙を作成し、モデル地区において家族介護者を対象に②アンケート調査を実施する。認知症家族介護者、自治会役員、一般住民、地域包括支援センター等の専門職を対象に③ワークショップを開催し、アンケート調査結果の報告、問題の共有、必要な家族介護者支援を検討する。その後、町田市認知症友の会、住民と専門職の有志、研究者による④実行委員会を立ち上げ、⑤モデル地区において実践可能な家族介護者支援の具体策を話し合い、⑥地域ぐるみの家族介護者支援を実践する。③のワークショップで検討した必要な家族介護者支援策を体系化し、⑦町田市へ政策提言を行い、⑧第7期介護保険事業計画(2018~2020年)に反映させる。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
これまで認知症家族介護者を対象にしたアンケート調査は多数実施されている。しかし、アンケート調査による問題の把握から介護者支援の実践までの一連のプロセスを家族介護者が主体となって実施した事例は乏しい。本プロジェクトは、新オレンジプランが掲げている7つの柱のひとつである「当事者の視点を重視」した地域づくりを具現化するものであり、この取り組みをモデル化し提示することにより、他地区への転用が見込まれる。

7 プロジェクト全体の予算
250万円

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
50万円
消耗品:39千円
アンケート郵送料56千円
アンケート委託料65千円
アンケート・アンケート協力謝金100千円
ワークショップ謝金192千円
封筒印刷費32千円
ワークショップ茶菓子16千円
※単位:千円

9 実施スケジュール
2016年
8月:町田市認知症友の会においてワーキンググループ立ち上げ
9月:地域包括支援センターへの協力依頼
10~11月:認知症家族介護者へのヒアリング
12月~2017年4月:調査用紙の作成、発送準備
5月:アンケート調査の実施
6~7月:集計・分析
8~9月:ワークショップの開催(2回)
10月:実行委員会の設立と具体策の検討、町田市へ調査結果報告と政策提言
12月~3月:モデル地区において介護者支援の実践

10 関連情報や参照URL
井上美恵子、大事なのは人としての向き合い方 「やってあげる」より一緒にできることを、訪問看護と介護、21(3)、198-203、2016

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