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【E-05】自然災害をともに考える

1 応募部門
E部門(その他:認知症の人にやさしいまちづくりに資するプロジェクト)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
En cheri Lab.

3 プロジェクト名
自然災害をともに考える

4 解決したい課題
昨今、南海トラフ地震の警戒が深まっています。また、日本は、災害大国といわれるように、国土や気候の特徴から多種多様な災害に襲われるリスクを抱えており、近年では、地震や水害における痛ましい被害があとを絶ちません。
防災意識が高まり、認知症の人を含めた要配慮者に対する避難所での生活について考えられるようになってきていますが、防災・減災の観点から命を守ることを考えていきたいと思います。

5 プロジェクトの概要
本プロジェクトの目的は、認知症の人や家族が災害発生時にどのようにすれば避難できるのか、それぞれの地域において、防災・減災の意識を高め、共助の関係性をどのようにつくっていくのか、講演会を開催して災害への備えに対して考える機会をつくります。
また、対話の場を継続してもうけ、予期しない自体に対峙したときに、「自分は大丈夫」という心理にならず、落ち着いて行動することができるよう一緒に考えていきたいと思っています。
私たちは、大阪を拠点に2014年より「おしゃれと癒し」をテーマに認知症になってもおしゃれを楽しみ、居心地良く過ごせる時間や空間づくりに取り組んできました。
南海トラフ地震の発生率が引き上げられ、被害状況の予測が発表されています。今度は、認知症の人が安心して暮らせるまちづくりとして、「防災・減災」をテーマに認知症の人や家族と一緒に考えていく活動にチャレンジしたいと思います。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
災害発生時に認知症の人や家族も一緒に避難行動すること、避難所での生活を考える対話の場をつくっていくことで、地域の防災・減災力を高め、災害への備えを日常生活レベルに落としこんでいくことができるのではないかと考えます。また、災害時における地域間の連携を考えていくきっかけを創っていきたいと思います。

7 プロジェクト全体の予算
旅費交通費(被災地訪問):20万円(3名)
機器設備費:15万円
講演会場費:5万円
講演料(旅費含む):10万円
ワークショップにかかる費用:10万円
チラシ印刷代:5万円

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額:50万円
使途:全体予算のうち、優先度の高い項目から使用

9 実施スケジュール
9月~翌3月まで:ワークショップ開催(5回)
9月~3月までの間で東日本大震災被災地訪問
1月頃:講演会開催
3月:プロジェクトの報告書

10 関連情報や参照URL
フェイスブックページは現在準備中。他、チラシ等で案内

投票はこちらから

投票期間は 6/21(金)10:00~6/28(金)23:59 です。

http://bit.ly/2XsaAW8

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