【E-04】EODフレンドシップカフェ
1 応募部門
E部門(その他:認知症の人にやさしいまちづくりに資するプロジェクト)
2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
小田原・箱根・真鶴・湯河原一市三町若年性認知症を考える会
3 プロジェクト名
EODフレンドシップカフェ
4 解決したい課題
安定的継続的に若年性認知症の本人・家族(子供達も含む)・ケアするスタッフを支援するための資金が不足していることです。支援のひとつとして、年に3回のカフェを開催する中で、音楽の要素は必ず入れていきたいと思っています。音楽ボランティアの方を探してはいるのですが、楽器の運搬や交通費、謝礼など質の良い音楽を提供するには費用もかかってきます。カフェは誰でも来られるよう、参加は無料にもしたいのです。
プロジェクトの概要
若年性認知症は、人口比率としては高齢者の認知症と比べ少ないですが、働き盛りの世代に発症し、本人だけでなく家族の不安感と孤立感もよりいっそう厳しい現実となります。そんなご家族をつなぐ架け橋となり、いつでも医師・看護師・介護スタッフ・若年性認知症支援コーディネーターがいて相談にのれるようなカフェを開催したいと思っています。そのカフェには「心の点滴」と言われる音楽があり、「副作用のない最高の鎮痛薬」と言われる笑顔があふれ、来て元気がでた、と言ってもらえるようなあたたかな雰囲気が参加者を包む、が目標です。若年性認知症は血管障害でなければ、急に悪化するということはありません。楽しめるときに楽しむ!をコンセプトに続けていきたいのです。元気をチャージできるような場を無料で提供したいと思っています。
6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
もはや若年性認知症は他人事ではなく、こういうことが起こりうると若い世代の人に思ってもらうことで、早期発見・早期支援に繋がり、もし企業や会社でそういう方がいても偏見を持たず、正しい理解の中で若年性認知症の患者さん自身も心地よく過ごせる相互作用がおきると期待します。知らないと怖い、しかし知識は力ですから、自己決定のできるときに診断を受ける大切さなどをいろいろな方にわかってほしいと思います。
7 プロジェクト全体の予算
あくまで患者さん本人・家族またはどんな方でも立ち寄れる市民に開かれたカフェでありたいので参加費は無料です。
となると音楽ボランティアさんの楽器運搬費・交通費・薄謝などで1回のカフェで3万円、100人の参加者の飲み物・お菓子代で2万円、その他周知のためのポスター作りで1万円かかっています。
8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額:18万円
使途:
一年に3回のカフェ開催となると、1回6万円ですので、18万円希望です。
音楽ボランティアさんへ(1回)3万円、参加者が第1回は100人ぐらいだったので飲みのお菓子代2万円、ポスター印刷コピー代1万円です。
9 実施スケジュール
今年3月に第1回EOD( early -onset-dementia)フレンドシップカフェを開催し、第2回は7月7日、第3回は11月10日に予定しています。来年も3月、7月、11月の開催予定でいます。
10 関連情報や参照URL
2019.4.2 神奈川新聞、2019.4.5朝日新聞にEODフレンドシップカフェについて掲載されました。
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