【C-04】もっと身近に!認知症対策プロジェクト
1 応募部門
C部門(認知症の人にやさしいまちづくりを推進するチームづくり)
2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
市原市認知症対策連絡協議会
3 プロジェクト名
もっと身近に!認知症対策プロジェクト
4 解決したい課題
現在、様々な社会資源やネットワークが構築され、認知症に対する支援が行われていますが、地域住民の生活に近い場所での情報発信や地域住民と社会資源との有効的な結びつきはまだ不十分と言えます。生活をする中で『ふらっと立ち寄り』、何かの『ついで』に認知症のことを知ることが出来る、その場で相談できる機会を増やしていくことは、認知症になっても安心して生活できるまちづくりの第一歩だと考えています。
5 プロジェクトの概要
・市内ショッピングモールなど、気軽に立ち寄れる場所で認知症スクリーニングテストを実施することで、MCI・認知症の早期発見を行います。また、同じ場所で医師・歯科医師・薬剤師などの医療専門職、地域包括支援センター・ケアマネジャーなどの福祉専門職合同の相談会を実施し、認知症の早期介入を目指します。
・市内のイベントを活用し、認知症の症状や対応方法についての演劇などを行い、認知症についての啓発活動を行います。
・エンディングノートの作成、配布を行い、認知症になる前に今後の生活について考える機会を作ります。
・市内の薬局、介護事業所等で認知症の相談を受けていることが分かるようステッカーの作成、配布を行うことで、相談しづらさの解消につなげます。
6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
①買い物のついで、通院のついでなどに認知症のことを知ることができ、認知症への理解が促進される。
②身近な地域で様々な人たちが活動することで、認知症になっても孤立しない地域づくりが促進される。
③MCI・認知症の疑いがある方を簡易的、かつ楽しく見出して本人の自覚を促し、医療、地域支援に結び付けることで、認知症になっても安心して暮らせる土壌を構築できる。
7 プロジェクト全体の予算
50万円
8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額:50万円
使途:
①備品購入費(タブレット端末、のぼりなど) 15万円
②印刷製本費(エンディングノート、ステッカー、チラシなど) 25万円
③イベント開催費 5万円
④研修費(講師料、会場費) 5万円
9 実施スケジュール
今年度7月、10月、1月に例会を開催し、参加イベントの精査、主催イベント内容の検討、成果物の配布方法等についての協議を行い、適宜実施していく。
10 関連情報や参照URL
http://ichininkyo.grupo.jp
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