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【C-01】認知症の希望あふれる町づくり

1 応募部門
C部門(認知症の人にやさしいまちづくりを推進するチームづくり)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
認知症フレンドリーにのみや

3 プロジェクト名
認知症の希望あふれる町づくり

4 解決したい課題
二宮町は28000人弱の小さな町です。昔ながらの地域の付き合いもあり、認知症の方も自然と暮らすことができています。通いの場は18か所あり認知症の人も地域に見守られ参加しています。こんなあたたかな町ですが、認知症の人は見守られ、支えられる側であり続けています。認知症の人本人が声をあげやりたいことを伝える機会が少ないのです。認知症の人はどう暮らし、どう生きたいのか。その人の声を引き出したいのです。

5 プロジェクトの概要
現在認知症の人はサービスを受け、見守られ、できないことを補ってもらう立場であることが多い。地域も、本人もそう思っているという土壌がある。そのためこのプロジェクトではその土壌を崩し新しい視点を町民が持つことを目的とする。すなわち認知症の人自身が「やってみたい」と声を上げそれを一緒に行うということができるという新しい視点である。そのため以下のプロジェクトを行う。
①認知症の人が認知症を語るイベント(町内に該当者がいないため他市町村で活躍する認知症の人を招く)
②認知症があってもなくてもともに楽しめるイベント開催(町内海岸で車いすでも一緒に楽しめる地引網大会・町の自然を生かす子ども団体と共に野外ボッチャ大会・畑や農地での多世代による農園活動など)
③認知症理解啓発の映画会④認知症の人がつまずきやすい「やりたい」ことであるゴミ捨てサポーターの養成。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
わが町では実際に認知症の人が何を考えどう生きたいのかを聴く機会が少ない。それは町の人が優しいからが故であり、ある種の矛盾とも言える。各種イベントにより認知症の人が一方的に支援を受ける立場ではなく、ともに活躍しともに悩む立場であることを町民に理解いただき、認知症の人が自身の希望を伝えやすい町の土壌づくりを行う。また中学校区レベルでの取り組みの変化の整理により、他市町村の地区での取り組みに反映できる。

7 プロジェクト全体の予算
50万

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額:50万
使途:
①認知症の人が認知症を語るイベント 30万(会場費、講師料、広告など)
②各種イベント 10万(地引網7万、ボッチャ・農園3万)
③映画会 5万(会場費)④ゴミ捨てサポーター 5万(通信費など)

9 実施スケジュール
2019年7月~10月 ②各種イベント開催
2019年9月~12月 ④ゴミ捨てサポーター検討
2019年12月 ③映画会開催(「ピア」予定)
2019年7月~2020年3月 ①認知症の人が認知症を語るイベント企画検討
2020年3月8日(日)①認知症の人が認知症を語るイベント (仮)「認知症について認知症の人から学ぼう!にのみや」 町内センターで開催
2020年 ゴミ捨てサポーター実施予定

10 関連情報や参照URL
Facebook 「認知症フレンドリーにのみや」

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