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お知らせ

【A-03】認知症当事者だから出来る事

1 応募部門
A部門(認知症の人自身による活動や発信)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
一般社団法人認知症当事者ネットワークみやぎ

3 プロジェクト名
認知症当事者だから出来る事

4 解決したい課題
おれんじドアを4年間やってきました。そこに来た当事者は笑顔になって帰っていきますが、しかし、まだまだ自宅に引きこもっていたり当事者同士が出会う場がなく不安の中にいる当事者がたくさんいます。
薬だけでは不安は解消されません。

5 プロジェクトの概要
不安をもった当事者が前向きな当事者と出会える場作りを考えました。
現在、診療所で診察が終わり薬やお金を家族が支払っている時間に不安をもった当事者と元気な当事者が診療所の中で出会え前向きな言葉をかける事をやっています。
ピアサポート活動です。
これは今までの認知症でも出来る仕事ではなく認知症になったからこそ出来る仕事だと思っています。
認知症の専門家としてこれを仕事としてやってもらえるような活動をこれからやっていきます。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
認知症の偏見から不安をもった当事者が少しでも笑顔になってもらえる。
これは当事者だから出来る役割でもあります。1人1人が笑顔になり前向きに社会に出て活動してもらえればウィルスのように広がり認知症の偏見が少なくなっていくのではないかと考えます。
この活動は認知症でも出来る事ではなく認知症になったからこそ出来る事だと自信をもってやってもらえる活動だと感じています。

7 プロジェクト全体の予算
月4回 2名 5000円 ×12ヶ月
480,000円

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額:480,000円希望
使途: ピアサポートをやって頂いた当事者の報酬や交通費

9 実施スケジュール
月4回 診療所へ派遣
現在は泉の杜診療所とみはるの杜診療所で実施
1回の開催に2人の当事者を派遣している
これを認知症疾患センターへ普及させたい。
現在ピアサポートをやってくれている当事者は6名、これからも増やしていければと思っています。

10 関連情報や参照URL
おれんじドア

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http://bit.ly/2XsaAW8

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