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【13】大切な人に「はれのひ」を〜その一瞬を一枚に〜

1 応募部門
C部門(認知症の人にやさしいまちづくりを推進するチームづくり)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
ボランティア団体 はれのひ

3 プロジェクト名
大切な人に「はれのひ」を〜その一瞬を一枚に〜

4 解決したい課題
私たち「はれのひ」は八ヶ岳地域において、認知症の人と共に旅行、山登り、お祭り参加、美術鑑賞など認知症の人の「思い」を本人や家族と伴に「カタチ」にして来ました。
しかし、まだまだ認知症や高齢者に対する理解が進まず、旅行や外出、地域活動への参画がしやすいとは言い難い状態です。これは受け入れ先にとって認知症に対するネガティブイメージが先行し、何をすればいいのかわからない事、福祉の発信力の力不足が課題だと思われます。

5 プロジェクトの概要
認知症の人や家族、介助者の「思い」を伴に「カタチ」にしながら記憶を記録に残します。
行きたい、食べたい、働き続けたい、挑戦したい、などをアセスメント。
生活に日常を取り戻すことや、嬉しい、楽しい、美味しい、いきいきとした非日常を生み出し、豊かな表情を写真という記録に残しホームページなどで共有します。表情豊かな写真をたくさんの方に見ていただくことにより認知症に対する前向きなイメージを構築します。魅力ある介護、病気の理解、生活の質の向上そして、八ヶ岳地域は認知症の方が旅しても楽しめる地域作りを目指します。
ひとりひとりの笑顔は物語を引き出し、認知症の人にとってその瞬間を輝かせ、家族にとっては明日を生きる光となる。介助者は家族や地域をつなぐ架け橋となることを私たちは経験して来ました。そしてこの「はれのひ」プロジェクトを継続し、たくさんの方と共有する仕組みを作ります。また多くの地域で認知症の人や家族が気軽に外出を楽しむことができる機会が生まれることを望みます。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
甘利山登山での感動の涙、平山郁夫美術館での記憶を呼び戻す驚き、桜祭りで懐かしい人との再会、おむすび作りでの自信に溢れる表情、94歳にして初めての空中散歩など。豊かな表情は地域を変え、人々をつなげることができます。
認知症の人、家族、介護者、受け入れ先の観光従事者や地域住民にとって 地域での活動の写真を共有をすることで、提供するサービスをイメージしやすくなり受け入れへの意欲が生まれ、認知症の人や同行家族が出かけやすくなります。

7 プロジェクト全体の予算
200万円

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
はれのひ運営費(イベント企画費、準備費、運営費・交通費・入場料・食事・ガイドスタッフ謝礼・下見のための費用、保険料、チラシ印刷代 など)
撮影費(カメラマン謝礼・交通費・機器レンタル、HP制作、 問い合わせ窓口設置 など) 年間4回以上の企画を実施します。希望額50万円

9 実施スケジュール
7月 認知症の方とカヌー体験会下見
8月 RUN伴山梨準備 
9月 カヌー体験、対話型アート鑑賞会(美術館)、RUN伴山梨開催 
10月 ユニバーサルフェス(富士見高原)、対話型鑑賞会(認知症カフェ)、稲刈り、アウトドア体験会 畑作業 
11月 対話型鑑賞会(美術館)、おむすび屋さん 
12月 対話型鑑賞会(美術館)
1月 おむすびやさん 
2月 冬季地域イベント参加 
3月 アウトドア用車椅子体験会 
4月 桜祭り おむすび屋さん 稲種まき 
5月 田植え
6月 アウトドア体験 山登り など 

10 関連情報や参照URL
http://www.h-harenohi.com 
https://www.facebook.com/hokutonokaigoharenohi/

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