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【04】私たちも地域とともに歩きたい

1 応募部門
E部門(その他:認知症の人にやさしいまちづくりに資するプロジェクト)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
若年性認知症の人と家族と地域の支えあいの会「希望の灯り」

3 プロジェクト名
私たちも地域とともに歩きたい

4 解決したい課題
若年性認知症の人も家族も地域の一員。地域の人たち(小学校校区)と共に作成した地域福祉活動計画。その中に子供たちの居場所や交流の課題がある。そこで住民の方々、希望の灯りや自治会、民生委員会、校区福祉委員会、小学校、PTAの方々、NPOと一緒に「認知症への自然な対応つくり×子供食堂」を実現し、認知症の人や子供その人自身を見る、話すの実現を目指したい。そして認知症を特別なものにしない環境を作りたい。

5 プロジェクトの概要
地域にある喫茶店&軽食の場所を借りて週1回若年性認知症の人とともに子供食堂を開催する。普通に来れる子供たちの空間を確保して一人っ子の居場所、一人で食事をしている子供たちの交流の場にしてく。そして、子供たちの話を聞いたり接する役割を若年性認知症の人や家族が担当。食事についてはNPOの方々、後方支援に自治会、民生委員会、校区福祉委員会、小学校、特別養護老人ホーム。地域の課題に地域丸ごと挑戦していく。週1回開催することで、子供も認知症の人もなじみの場所へとつなげていく。また、食材については、現在希望の灯りで作っている野菜を子供たちと一緒に作り収穫し、その野菜を使い子供たちと料理をするなどの企画も合わせて実施していく予定。自然な交流関係から認知症の人の○○さんから、その人自身を見ていく環境を実現していきたい。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
認知症の人も地域の一員であることの理解、認知症になっても人生は終わりではないこと。人とのかかわりこそが認知症にとって有効な対策である。そのことを実践を通して理解していくと信じている。また、地域で住む方々が認知症になってもこの地域なら安心と思える、自分の住んでいる地域を安心して住みよい場所と思い、積極的に関わりを持っていき、結果、認知症予防、介護予防につながっていく。

7 プロジェクト全体の予算
70万円

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
50万円(農地の借地料、苗や種、肥料、家賃、講演会場費用など)

9 実施スケジュール
10月を開始予定としている。週1回の子供食堂の開催、そして、1年間実施予定している。10月から野菜の管理(草引き、虫取り)12月には収穫した野菜を使ってみんなで料理する収穫祭。2月は玉ねぎ、ジャガイモの植え付け。6月保護者にプレゼント料理として、子どもの料理を食べていただく収穫祭。なども予定している。認知症と子供たちと題した講演会&啓発講演を適時開催する。

10 関連情報や参照URL
若年性認知症の人と家族と地域の支え合いの会「希望の灯り」
こども食堂ネットワーク
こども0円食堂プロジェクト

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