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【03】美・Myselfプロジェクト

1 応募部門
E部門(その他:認知症の人にやさしいまちづくりに資するプロジェクト)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
浦野 典子/日本エンシェリセラピア協会

3 プロジェクト名
美・Myselfプロジェクト

4 解決したい課題
近年、介護や医療の分野で美容からのアプローチが増えてきています。とはいえ、まだまだ認知症の人に対するおしゃれや癒しを楽しむというイメージを持っている人は多くありません。
本プロジェクトは、おしゃれや癒しといった美容を通じて、認知症の人の外出をする楽しみをつくり、家族が休息や気分転換できる時間と場所の提供をすることで、こころ美しく自分らしい暮らしができる環境を整えていくことを目的とします。

5 プロジェクトの概要
「美・Myself」は、認知症になってもおしゃれや癒しを楽しむ場所をつくろうと2014年から開催しているイベントです。この活動では、認知症当事者やご家族の方、高齢者、障がいがあるないに関係なく、老若男女が一緒に外出する楽しみをつくり、身近な人だけではなく多くの人と一緒におしゃれや癒しを楽しめる体験型のワークショップを行っています。
認知症の当事者やご家族の方にとって、外出支援やレスパイト、こころのケア等に繋がり、出展しているスタッフにとっても、日頃接することが少ない認知症の人と触れあい「ジブンゴト」として捉える機会であり、理解する場になっています。
本プロジェクトでは、手のタッチングケアの正しい知識と技術を習得し、おしゃれと癒しを一緒に楽しめる担い手を養成します。習得後は、「プチ美・Myself」の開催に向けて活動を進め、様々な人が集う場で活動を広げていくことを目指します。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
認知症になると認知症当事者やご家族の方が、それまでできていたおしゃれをする楽しみや癒しの時間を過ごす機会は少なくなってきます。自分らしくおしゃれや癒しを楽しむ時間や居心地のいい場所を共に過ごせる場所が増え、このような活動が可視化されることで、認知症になってもこころ美しく自分らしい暮らしができるやさしいまちづくりが広がり、増えていくことで多くの人のイメージが徐々に変っていくことが期待される。

7 プロジェクト全体の予算
60万円

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
プロジェクト企画・運営:30万円
会議費:2万円
会場費:3万円
材料費:5万円
プロジェクト資料冊子:5万円
パンフレットの作成:5万円
合計:50万円

9 実施スケジュール
8月:プロジェクト運営打合せ
9月:使用冊子およびリーフレットの作成準備
10月~3月の間に数カ所で養成講座開催
(手のタッチングケアについて正しい知識と技術の習得)
2~3月:認知症カフェや地域の居場所にて、手のタッチングケアの実施(プチ美・Myself開催)

10 関連情報や参照URL
美・Myself

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