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【01】2017フンドゥーでつながる、人、仕事、思い。

1 応募部門
B部門(認知症の人の雇用・働く場づくり)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
就労型活動グループ フンドゥー Fun Do

3 プロジェクト名
2017フンドゥーでつながる、人、仕事、思い。

4 解決したい課題
①拠点である作業場(ビニールハウス)で安全に快適に活動できるようにしたい。
業務用の扇風機を設置し、熱中症などのリスクを軽減したい。
②土づくりから出荷まで、一連の作業をメンバーの手で行いたい。
沖縄の特有の粘土質の土のため大変な作業である。耕運機を導入し農作業の一連の活動を自分たちの手で行いたい。
③新たな活動の展開をしたい。
現在、近隣の就労支援事業所ワーカーズホームにおいて珈琲を商品としており、事業所で豆の選別、焙煎、パック詰め作業を仕事として行っているが販売までは手が回らず、販売をフンドゥーの活動として試行中。贈答用のパッケージ開発費用を捻出したい。

5 プロジェクトの概要
フンドゥーとは、沖縄の海人(漁師)が昔から作っていた船を作る過程で使用される菱形の木の楔のことで鉄の釘を使わずフンドゥーを使用することで木が腐らず長く使用されます。私たちもフンドゥーのように強い絆で繋がり、保ち続けますように、と当事者である
メンバーからの提案でつけられた名称です。
昨年の活動報告でフンドゥーにおける「働く」は生産的な活動をきっかけとして
①「若年性認知症の方の安定した居場所」
②「若年性認知症の方が仲間と出会える」
③「若年性認知症の方が目標を見つける・思い出す」
今、「働く」活動で得られた収益をメンバー全体で達成したい目標に使用すること。回を重ねていく中で本人、ご家族がやりたかったこと、ご病気になってから諦めていたことを話すようになり、日常の中にあるやりたいけど出来ないことを伝えるようになった。(お困りごとをみんなで解決:ゆいまーる活動)メンバーで叶える大きな目標も、日常にあるお困りごとも共有し実現できる活動として展開したい。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
昨年は生産物を様々な場(市場、お祭り、認知症関連講演会)でアピールして県内各地で多くの県民の方に若年認知症について、より深く理解して頂き暖かいお言葉も頂きました。今年度も昨年同様、積極的に様々なイベントでアピールして若年認知症の当事者の方々が地域と、仲間と繋がる居場所作りの必要性を伝えたいと思います。

7 プロジェクト全体の予算
50万円

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額: 50万円
使途: 業務用扇風機(2台)11,880円×2   23,760円
   耕運機             210,600円
   耕運機維持管理費         50,000円
   草刈り機    41,753円
   贈答用パッケージ開発費      50,000円
   季節の沖縄野菜の苗、種費用    30,000円
   肥料、堆肥            30,000円
   農具一式(カマ、鍬、ヘラ、スコップ等) 30,000円
   販売用備品(シール、印刷、パック、テープ)30,000円
   上皿計量機             5,990円
合計金額:502,103円(予定額)

9 実施スケジュール
構成員:若年性認知症の本人さん:6名 ご家族:7名 友人:5名 畑指導員:1名
活動場所:沖縄県宜野湾市志真志1-247-1 
  全体活動日:毎月第2、4金曜日(但し、畑の状況に合わせた活動あ り。草刈、出荷など)
実施内容:月に2回の全体活動と1週間に3回の畑管理
    :野菜、作品の販売活動。(催し物に合わせて適宜)
    :ゆいマール活動(メンバーのお困りごとのために活動)
    :売り上げをメンバー共通の目標へ利用する。
→昨年はRUN伴参加費、Dシリーズ参加費を売り上げから捻出した。

10 関連情報や参照URL
Facebookグループ:就労型活動グループフンドゥーFunDo

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