【E-02】認知症の人と災害について考える( be Orange2024 応募プロジェクト)
1 応募部門
E部門(その他:認知症の人にやさしいまちづくりに資するプロジェクト)
2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
・徳島市認知症フレンドリーラボ
3 プロジェクト名
・認知症の人と災害について考える
4 解決したい課題
徳島市はR4年度から認知症にやさしいまちづくりワークショップを開催し、市民とともに認知症の人に優しい暮らしのアイデア発想をしてきた。その中で認知症の人の有事の際の支援をどうするか、災害時の認知症の人や家族の受援力をあげるために何をすれば良いのかという課題がでてきた。8月の臨時情報後、南海トラフについて認知症の人は勿論、施設からの不安も聴くことが増えたため、今後の対策を市民とともに検討したい。
5 プロジェクトの概要
徳島市はR4年度に認知症の人にやさしいまちづくりワークショップを開催。R5年度は認知症の人、家族、介護の現場にいる人にそれぞれ焦点を当て、認知症の人に優しい暮らしのアイデアを導き出すアイデア発想のワークショップを開催した。
アイデアは主に6つ(教育、交流つながり、チームオレンジ、早期発見、当事者のいきがい、イベント開催)にまとめられ、実装中である。今年度はそのアイデアのひとつである小学校でのワークショップを開催予定。大人にむけたワークショップは予定していなかったが、アイデアの実装がほぼ達成できたこともあり、災害をテーマに次のアイデア発想へ進みたいと考えている。
この一連のワークショップの運営をするコアメンバーは認知症地域支援推進員、看護師、介護職、大学生や一般企業の会社員等で、徳島市認知症フレンドリーラボを結成。毎月会議を開催し、アイデア実装の進捗状況やメンバーの地域活動の報告をしている。
6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
医療福祉職以外の生命保険会社や団体職員、大学生、個人事業主、認知症本人やサポーターが市の認知症対策の中心にいることで、たくさんの市民を巻き込んだ活動ができていることを社会に知らせることができる。
7 プロジェクト全体の予算
講師料150,000円、模造紙などに3,000円、スタッフ人件費70,000円、参加者のお茶やお菓子に5,000円、資料代5,000円、事前準備の会議2回分60,000円、進捗状況報告資料7,000円
合計300,000円
8 本基金からの助成金の希望額(最大25万円)と使途
希望額:150,000円
9 実施スケジュール
令和6年12月から準備を開始。チラシ作成やワークショップの内容を検討し始める。
1月から参加者の募集を開始。
2月にワークショップ開催。
その後はワークショップのアイデアをまとめて、再度ワークを開催するか、出ているアイデアの実装をしていくか決定する。
10 関連情報や参照URL
認知症フレンドリーラボのInstagramり:https://www.instagram.com/dementia.friendly.labo/profilecard/?igsh=ano0cTgycDJmejA1
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