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お知らせ

【E-01】認知症タッグトーク番組プロジェクト( be Orange2024 応募プロジェクト)

1 応募部門
E部門(その他:認知症の人にやさしいまちづくりに資するプロジェクト)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
・ほなな

3 プロジェクト名
・認知症タッグトーク番組プロジェクト

4 解決したい課題
認知症と共に生きる共生社会を構築するには、当事者、家族、周囲の人々が互いに支え合うことが必要だが、高齢化が加速し認知症有病率も上がる中、未だ認知症は正しく理解されず差別や偏見がなくなることがない。特に高齢者が認知症になった場合、身体的な介護を伴うことが多く、介護を担う家族が他者と関わりをもつことが難しく孤立することも少なくないことから、精神的負担が増大し悩みを抱えてしまう家庭が増えていること。

5 プロジェクトの概要
認知症当事者のみならず、その家族等に対する支援も適切に行われ、孤立せずにその人らしい生活を送れるような社会にしていくことも、「認知症と共に生きる」共生社会の構築に繋がると考える。そこで、認知症のある家族の介護を経験したメンバーが、テキストにはない日常生活の中で起こった自身の経験や工夫を井戸端会議的に肩の力を抜いて気軽に語る動画を配信することで、介護者が抱え込む孤立感や不安を解消し心理的負担を軽減する。また、ゲストに学生などの認知症に関心を持っている若い世代や、現在家族の介護をしている人などを迎え、悩みを語り合ったり、疑問に答えたりするなど、多岐にわたる認知症についてのテーマをとりあげ、認知症当事者や家族、周囲の人たちが、互いに理解を深め存在を認め合い、そして時に支え合う、認知症のあるなしに関係なく人として共に生きる社会にしていこうというプロジェクト。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
現代は、地域での見守り力や家族介護力の低下が顕在化しており、認知症と共に生きる共生社会の構築は容易ではない状況にあるため、当事者やその家族の視点を重視し、家族介護経験者がポジティブに明るく発信することで、気軽に認知症のことを言葉にできる世の中にすることが、結果、認知症当事者や家族、その人たちを取り巻く人達が、安心して暮らせる認知症と共に生きる共生社会を構築するきっかけを作れるのではないかと考える。

7 プロジェクト全体の予算
・配信スタジオ利用料(機材利用・技術スタッフ含む)20,000×12か月 240,000円
・有償ボランティア費(スタッフ+ゲスト・交通費含む)5,000×5人×12か月 300,000円
・その他(事務・雑費・備品など)60,000円
合計 600,000円

8 本基金からの助成金の希望額(最大25万円)と使途
希望額:250,000円

9 実施スケジュール
毎月、5日、15日、25日の3回、10分〜15分程度の動画を定期配信する。

10 関連情報や参照URL
https://www.youtube.com/@ほなな-i4s

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投票期間は 12/2(月)~12/23(月)23:59 です。

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