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お知らせ

【C-02】フル〇ンサポート( be Orange2024 応募プロジェクト)

1 応募部門
C部門(認知症の人にやさしいまちづくりを推進するチームづくり)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
・フル〇ンサポートチーム

3 プロジェクト名
・フル〇ンサポート

4 解決したい課題
「認知症」という言葉や「認知症のある人」がどのような人なのか、どんなことができるのか、家族やそれに関わる人たちが何に困っているのか。が、地域の人たちには理解されておらず、認知症であるということを簡単に公表したり、今まで通り社会に参加することが容易ではないという状況。

5 プロジェクトの概要
「介護」や「仕事」の義務感としてではなく、「仲間」として、仲間(認知症フレンドリーよこすかのメンバー8人程度)がちょっと大変そうだから助けよう。という感覚と、単純に仲間として楽しみながら行っている活動。
自宅では入浴が困難、デイサービスでは「入浴拒否」という言葉で片付けられてしまう認知症の本人と一緒に、サポートメンバー2~3人が週に1回程度、地元の銭湯に行き入浴する【裸の付き合い】こちらが先に全て脱ぐことで安心感が生まれ、入浴への「拒否」は1度もない。周囲のお客さんへの認知症啓発にも繋がり、初めは不信そうな目で見ていた人たちも2年程経過した今では、気軽に話しかけてくれたり、湯船への出入りを譲ってくれるようになり、地域から認知症本人やサポーターを優しい目で見守り、支える動きが出てきている。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
仲間としての銭湯通い=インフォーマルな入浴介助というありそうでなかった活動とその名称(フル〇ンサポート)から、社会に認知症というもののイメージを正しく知ってもらうための起爆剤となり、インパクトを与える結果となるのでは。令和6年9月には朝日新聞の記事にもなり、社会に影響を及ぼすきっかけに。

7 プロジェクト全体の予算
84,270円

8 本基金からの助成金の希望額(最大25万円)と使途
希望額:84,270円
使途:1回の入湯代金¥530×3×年間52回

9 実施スケジュール
2022年~現在進行形で実施中。
デイサービスに通う(水)・(金)と銭湯が休業日の(木)以外の日に行けるメンバーが2~3人で週に1回実施。メンバー間はLINEでやり取りをし、行ける人が手を挙げる。やらなきゃいけないという義務感などもない。

10 関連情報や参照URL
朝日新聞19日夕刊(社会面※東京本社発行版):https://www.asahi.com/articles/DA3S16038492.html

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