News

お知らせ

【A-02】食べる、学ぶ、遊ぶ、笑う、みんなで( be Orange2023 応募プロジェクト)

1 応募部門
A部門(認知症の人自身による活動や発信)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
・公益財団法人こころすこやか財団

3 プロジェクト名
・食べる、学ぶ、遊ぶ、笑う、みんなで

4 解決したい課題
認知症の人の孤独、高齢者の孤独、子供の孤独を解決したい。子供食堂内での活動を認知症の方に依頼することで、「認知症=何もできなくなる」といった偏見を払拭し、認知症の人が活躍できる場を増やしたい。認知症診断直後の落ち込んだ気持ちを解消し、カフェを通してそれぞれが未来を語れるようにしたい。また活動を通して、子供たちの人を心から敬う気持ちを育てていきたい。

5 プロジェクトの概要
認知症カフェと子供食堂を「かふぇ だいだい」として同時に開設。カフェの業務を認知症の人と高齢者が担当することで互いに理解を深め、認知症の人の力を引き出し、高齢者の閉じこもり予防、子供の抱える問題などを参加者同士が井戸端会議で解決、もしくは心の浄化を図る。そして活動を通して、認知症の人や家族の問題だけではなく、認知症の人が地域で安心して暮らすための地域における課題を探す手がかりとする。カフェでは勉強会方式はとらず、子供たちの力を借り、食事をしながら、遊びながら、大人も子供も学び、笑える時間を共有することで、誰もが未来を語り合える居場所になるよう成長させていく。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
世代を超えた友達作りの機会を創生。認知症の人もやりたいことをやる。できることをする。限られた空間で様々な世代が交流し、認知症の人、高齢者、子供、それを取り巻く地域の人達の力をカフェに参加した人たちに、この場所なら未来を語れると肌で感じてもらうことを期待する。そして認知症の人と一緒に生きることは特別なことではないこと、人を思いやることの大切さを学んでいただき、のちの社会で体現できる子供たちを育てる。

7 プロジェクト全体の予算
420,000円

8 本基金からの助成金の希望額(最大25万円)と使途
希望額:250,000円
使用用途について:冷蔵庫、電子レンジ、2升炊き炊飯電子ジャー、キッチン用品

9 実施スケジュール
12月広報用チラシ作成及び関係機関への協力依頼 1~2月備品消耗品の購入 広報活動及びボランティアの募集。第1回3月16日カフェ開催 以降毎月第3土曜日開催予定。必要に応じて随時開催日を増やすなど、検討していく。

10 関連情報や参照URL
http://www.kokorosukoyaka.org/

投票はこちらから

投票期間は 12/4(月)~12/25(月)23:59 です。

認知症まちづくり基金2023 一般Web投票

RETURN TO ARCHIVES