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【学生連携-02】おいでよ、羊のいる畑へ!( be Orange2022 応募プロジェクト)

1 応募部門
学生連携活動企画枠(学生と地域の団体が連携する認知症にやさしいまちづくりに関する企画)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
・一般社団法人Hello moon

3 プロジェクト名
・おいでよ、羊のいる畑へ!

4 解決したい課題
年齢を問わず働ける場づくり(雇用をつくる)
認知症の当事者が居心地よく働くことができる環境づくりと、学生が自ら主体となり働くための環境づくりに関わることで、認知症についての理解を実践的に深める機会とする。

5 プロジェクトの概要
認知症の当事者が、働きたいけれど自分を理解してくれる人がいるのか不安で働くことができない、また不安を感じてしまいやりたい事に挑戦できないという問題点を、働きやすい環境構築として自然が豊かな田舎の環境、体を動かす農作業、そして羊と共に草刈りをしながら働ける場をつくり課題解決に取り組もうというもの。 羊の役割は草を食べることであり、草刈りをするうえで重要な役割である。そして人の緊張や不安などは動物がいることで緩和される効果があることを踏まえ、今回は草を食べる動物として羊を山添村のめえめえ牧場からレンタルする。 また今回の企画・運営や仕事づくりのプロセスを、現在現場となる場所で毎月一回行われている古民家リノベーション作業に関わってくれている学生と共に実施することで、福祉を知らない人にも興味をもってもらうきっかけとなったり認知症への理解を深める機会とする。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
・「働く」ことへのハードルを下げた働き方の実現
・草刈りという重労働や大変というイメージを「楽しい、学び、癒し」に変える。
・実施場所としている拠点を中心に山添村に人が集まることで田舎地域の交流人口を増やし地域活性化に貢献できる。

7 プロジェクト全体の予算
20万円

8 本基金からの助成金の希望額(最大20万円)と使途
希望額:20万円
使用用途について
○羊レンタル代(5~7月) :1ヶ月1頭3000円×2頭 (3ヶ月分18,000円)
○当事者・学生スタッフに支払う給料 :日当5000円(1回4人を想定) (4人×4月・5月実施分=40,000円)
○講師代(柵組み立て指導、草刈り指導等) :10,000円
○参加者保険料 :1万円(参加者保険 4,5月分)
○交通費(1人上限1000円) (4人×2回分=8,000円)
○木材代(8~10万円程) ○塗装道具等の工具(3~4万円程)

9 実施スケジュール
2023年4月より開始 毎月第3土曜日に実施
2月~3月 チラシ制作・配布 →山添村地域への実施活動の宣伝 その他認知症当事者の方が参加するイベントや場所へ参加・チラシ配布 →学生募集・環境整備
4月以降 ・材料買い出し・木材発注 ・羊を囲う柵と小屋に使用する木材の塗装等作業 ・塗装した木材で柵の組立、設置。羊の小屋づくり ・羊を迎える ・畑に生えている雑草を羊と一緒に草刈り(仕事開始)

10 関連情報や参照URL
http://voiceofnara.jp/news406.html

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