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【E-02】オレンジハロウィン2023( be Orange2022 応募プロジェクト)

1 応募部門
E部門(その他:認知症の人にやさしいまちづくりに資するプロジェクト)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
・今泉台オレンジライン / 代表 田島幸子

3 プロジェクト名
・オレンジハロウィン2023

4 解決したい課題
鎌倉市今泉台は高齢化率45%の町で引きこもりの高齢者や認知症高齢者も増加しています。子育て世代も共働きで地域のつながりが希薄になっており、子供会を担う人材の減少で年々地域の子供会が解散し消滅の危機となっています。シニア世代と子育て世代のコミュニケーションも不足しており双方ともが孤立化という課題を抱えていることから、双方の世代がつながりあえるアクションが必要です。

5 プロジェクトの概要
町内会、地域のNPO団体、近隣介護事業所が協力して、世代を超えて参加でき楽しめるハロウィンイベントを2018年から開催しています。2020年と2021年はコロナ禍のため中止となりましたが、2022年は関係者の協力のもと開催し参加者数は406人(内、子ども254人)でした。子どもたちは年1回のハロウィンイベントを楽しみにしていて、会場となる吉ガ沢公園は笑顔でいっぱいになります。若いファミリー層もシニア層もイベントに協力していて、当日のスタッフは主にシニア層が受け持っています。多世代の住民が参加しており町の活性化にも貢献しています。オレンジハロウィンでは、子供会などの子どもたちにもポスターを描いてもらっています。近隣介護事業所に通う認知症の人も準備作業を手伝いイベント当日の飲み物販売員も務めています。オレンジハロウィンは子どもから認知症の人まで幅広い住民が参加できるイベントとなっています。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
今泉台オレンジラインは認知症サポーターのオレンジリングと児童虐待防止のオレンジリボン運動から着想を得ています。スタッフはオレンジ色のTシャツを着用しています。オレンジハロウィンには子どもから高齢者まで楽しく参加しており、参加者は年々倍増(2018年約100人、2019年約200人、2022年406人)しています。本イベント開催により誰もが必要とされる喜びのある社会の創造に寄与してまいります。

7 プロジェクト全体の予算
内訳総予算:190,000円
(内訳)
飲食物仕入代:15,000円
お菓子代(子ども配布用):80,000円
飾りつけ、ゲーム、ワークショップ関連:80,000円
雑貨:5000円
消毒液:5000円
会場費:5000円

8 本基金からの助成金の希望額(最大30万円)と使途
希望額:150,000円
(内訳)
Be-orange助成金:150,000円
町内会助成金:20,000円
飲食物売上金:20,000円

9 実施スケジュール
2022年12月 オレンジハロウィン
2022反省会
2023年3月 第1回スタッフ会議
2023年5月 第2回スタッフ会議
2023年7月 連携協力者説明会
2023年9月 第3回スタッフ会議
2023年10月ポスター貼り出し
2023年10月28日 オレンジハロウィン2023開催

10 関連情報や参照URL

https://sakura-kamakura.com/?p=1473
※協力事業所である認知症デイサービス「ケアサロンさくら」のホームページ(ブログ)にオレンジハロウィン2022の実施報告書を掲載しています。

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