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【C-02】つなげよう!広げよう!認知症まちづくり( be Orange2022 応募プロジェクト)

1 応募部門
C部門(認知症の人にやさしいまちづくりを推進するチームづくり)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
・市原市認知症対策連絡協議会(市認協)

3 プロジェクト名
・つなげよう!広げよう!認知症まちづくり

4 解決したい課題
私たち市認協は、認知症と関りのある地域住民や有志、行政機関、専門職などが協働で地域の認知症者の課題解決に向けて日々奮闘している。しかしながら、この二年でコロナ禍が広がり、これまであった人と人との繋がりが少なくなった。私達は認知症の人の『居場所』と『つながり』を地域の人達に啓蒙しているわけであるが、今後とも様々な形で認知症の方々を支援する多職種・多分野との連携を取り戻していきたいと思っている。

5 プロジェクトの概要
一般の方にも認知症の課題を分かりやすく伝えるプロジェクト。コロナ禍ではICTを用いて年4回の定例会で情報共有や意見交換を行っている。最近のテーマは新型コロナ対策・高齢者とペット問題・若年性認知症の就労等多岐にわたっている。その他啓発イベント、オンライン居酒屋、介護者の相談会等、様々な立場の人が集まる機会も提供している。今回2年ぶりにショッピングモールで「いちはら認知症あんしんフェスタ」を開催した。フェスタでは久しぶりに集まったスタッフたちが懐かしそうに語らった。また今回は一般企業の参加もあって普段は関係を持つことが難しい病院や施設スタッフと企業スタッフとの新たな繋がりもできた。相談にきた方は涙ながらに悩みを打ち明ける場面もあり、改めて認知症というデリケートな課題への相談や連携の重要さを知った。モールを用いた大きなイベント以外にも公民館レベルでの小さな出張相談イベントも計画している。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
・行政や認知症に関わる施設や専門職だけでなく認知症本人及びご家族、一般企業、住民組織が一体となって認知症を取り巻く課題に取り組むことで、地域に足りなかった社会資源を創出できる。
・市原市認知症対策連絡協議会をさらに明確な認知症の啓蒙拠点として上記関係者及び機関とのつながりを強化できる。
・地域住民へ正しい情報を発信し、認知症者の社会的孤立感を防ぎ、認知症になっても安心できる市原市を創出できる。

7 プロジェクト全体の予算
30万円

8 本基金からの助成金の希望額(最大30万円)と使途
希望額:30万円
① 備品費(アクリル板・体温計・血圧計・PCなど) 18万円
② 通信費 1万円
③ 消耗品費(マスク・消毒液など) 1万円
④ 印刷製本費 5万円
⑤ イベント開催費(認知症啓発イベント)5万円

9 実施スケジュール
・令和4年4月、7月、10月、1月に定例会開催(若しくはZoomオンライン開催)。
・令和4年11月13日に認知症啓発イベント開催。『いちはら認知症あんしんフェスタ』ユニモちはら台店(イベント広場)
・毎月第三土曜日(pm6:00~pm8:00)『オンライン介護居酒屋』の開催。
・今後、小規模の相談ブースを公民館の圏域程度で開催予定。
・来年度もこのペースで行う予定

10 関連情報や参照URL

http://ichininkyo.grupo.jp

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投票期間は 11/28(月)~12/19(月)23:59 です。

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