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C-3 認知症と共に生きる~人と人をつなぐまちづくり応援プロジェクト~

1 応募部門
C部門(認知症の人にやさしいまちづくりを推進するチームづくり)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
竹下一樹、由布貴裕、柿山泰彦

3 プロジェクト名
認知症と共に生きる~人と人をつなぐまちづくり応援プロジェクト~

4 解決したい課題
少子高齢化が進む今日において、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりに企業や学校など様々な職種の人々が肩を組み取り組んでいる。認知症サポーターも全国で600万人以上生まれており、認知症についての理解、啓発が進む一方で、支えたい思いはあっても実践する方法や機会がもてない方も多く存在し、そんな人とひとを繋ぐ専門職を育成、発掘することでネットワークを強化し、地域全体で誰もが安心して暮らせるまちづくり推進チームをつくりたい。

5 プロジェクトの概要
認知症の方に関わっている医療福祉の専門職や自治体、NPO、地域住民だけではなく、一般企業や様々な職種を集める。そこで、意見を出し合うことで「新たな仲間」や「新たな連携」を生み、そこから「新たなサービス」「アイディア」を生み出し、「認知症の人に限らず誰もが安心て楽しく住めるまちづくり」を創造していく。
本プロジェクトでは、九州各県で実行委員会を立ち上げ、「認知症まちづくりファシリテーター講座」を開催する。講座の中で出た「アイディア」は、講座の中だけの意見でとどめるのではなく、各地で「まちづくり推進チーム」を立ち上げ実践していき、最終的には、各地域での取り組み事例の実践報告会を開催したい。各地での成功事例や、取り組む中で苦慮した若しくは、現在苦慮していことなどを、情報共有することで新たな解決策を生み出していく。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
多くの地域では、認知症になっても、安心して暮らせる町になることを目的に福祉関係者が集まり話し合う機会は多くある。しかし、本プロジェクトでは、誰もが安心して暮らせる町に向けて多業種(農業、工業、商業)とテーブルを囲み認知症になっても、安心して暮らせる町になるための話し合いを進め合意形成を図り、目的に向け活動する事は、社会にとっても与えるインパクト大きいと感じる。

7 プロジェクト全体の予算
50万円
内訳:【講師謝金及び講師旅費:20万円】
【旅費交通費:15万円】
【印刷製本費用5万円】
【会議費:3万円】
【会場賃借料5万円】
【消耗品費1万円】
【雑費1万円】

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
50万円
内訳:【講師謝金及び講師旅費:20万円】
【旅費交通費:15万円】
【印刷製本費用5万円】
【会議費:3万円】
【会場賃借料5万円】
【消耗品費1万円】
【雑費1万円】

9 実施スケジュール
H28.8月~9月 各地での趣旨説明会の開催と実行委員会の立ち上げ
10月~11月 実施企画と広報
12月~H29.2月 各地でファシリテーター講座の開催
ファシリテーター講座開始後は各地で実践
H29.3月    各地での実践報告書の提出
H29年度    実践報告会

10 関連情報や参照URL
なし


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