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採択プロジェクト活動報告 2021年度

be Orange2021年採択プロジェクト一覧

【01】 まるごーと生き生き!行きたくなる居場所
プロジェクトの概要新潟市西蒲区で、毎週月曜に開かれるみんなの居場所「まるごーと(marugo-to)」は2018年から始めました。認知症を持つ人をはじめ、閉じこもりがちなシニア男性、障害のある人、ひきこもりの若者など、様々な人たちが役割・やりがい・生きがいを持って過ごせる居場所を作り、運営しています。活動拠点は、地域にある使わなくなった農業用ビニールハウスと畑です。食べるのが好きな人、歌うのが好きな人、畑仕事のプロなどの認知症の人が地域の人と談笑し交流の場に育っています。生活上の困りごとも相談できる専門職が混ざっているので安心です。開放的な空間で、いろんな人がいるから全員認知症とかでもなく、元気な高齢者の人もいるし、やりたいことができる居心地のいい居場所だから自分から行きたくなって、普段の生活も元気になります。まるごーとから生中継配信することで、同じような思いで活動してくれる仲間たちを増やしていきたいです。
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【02】ピアカフェ〜いつでもどこでもだれとでも〜
プロジェクトの概要
ハイブリッドカフェ会場である3丁目カフェで下記の2つの取組を『ピアカフェ』と名付け実施する。行政等の場ではハードルが高いと感じる方も、いつでも気軽に心地よく利用できるカフェである事が特長である。①ハイブリッドカフェ:前述のハイブリッドカフェを継続して月1回実施。こちらは、認知症当事者や専門家、他の地域と情報交換ができる貴重な場として支持されている。②認知症情報コーナー・相談窓口の設置:認知症関連の書籍や支援グッズを備えたコーナーを常設し、感想等を書込めるノートを配備する事で、情報を蓄積して来訪者で共有できる様にする。また、認知症サポーターであるカフェオーナー大野承氏と認知症当事者のピアサポーターを中心とした、認知症の不安を抱える当事者や家族の相談窓口を設け、悩みを聞く他、専門家の紹介も行う事で、彼らのネットワーキングをサポートする。*ピア=英語のpeerで、仲間、対等、同輩を意味する。
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【03】 買い物へるぷサポートプロジェクト
プロジェクトの概要
前回の取り組みで、レジで支払いするときにゆっくり支払いが出来るというスローレジを設置してもらう企業を作ることが出来ました。このプロジェクトを進める中で気が付いたのが、レジの前に、当事者が買い物をするときに品物がとれなかったり、迷ったり、悩んだりしている場面があります。その時に、お店に来ているお客さんが少しお手伝いや、声掛けをしてくれることが出来る環境づくりやへるぷサポートするしくみが出来れば、買い物が出来ることの自信に繋がっていくと思います。買い物のときに、そういう人が周りにいたときに誰でもが、気安く声かけをしやすい仕組みを見える化することをやれればいいと思います。当事者の視点で見えてくることを考えていき実行し、このことをバリアフリーデザインとして進めていき、買い物の時に自分で選べる楽しみや、社会参加できる楽しみに繋がっていくことを推進していきます。
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be Orange 認知症まちづくり基金 2021 収支報告

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