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【レポート】 be Orange2021中間活動報告会

2021年度認知症まちづくり基金に採択された団体の中間活動報告会が、オンラインで開催されました。
同時開催された、多世代まちづくりプロジェクト2021コンペティション開催レポートはこちらをご覧ください。


・ピアカフェ〜いつでもどこでもだれとでも〜
たまプラーザ・みまもりあいプロジェクト~やさしさのエネルギーチャージ~

見守りあえる、お互い様のまちづくりを、ICT技術やアプリを活用して取り組むなか、Be Orange採択後、「ピアカフェ 〜いつでも どこでも だれとでも〜」を実施しました。オンラインカフェと、認知症相談窓口、書籍などの認知症情報コーナーをコミュニティカフェ内に設置することで、認知症に対して関心の高い人や地域の人に、認知症への理解・関心を高める、つながりをめざしています。ピアカフェは、毎月3つのリアル会場とオンラインを結び、交流を実施中です。
ハイブリッドカフェ実施による成果は、地域や日本各地のつながり、参加者に前向きなイメージができたこと、活動協力者が増えたことなどがあります。参加者を増やす方法、当事者へのアプローチ、情報コーナーの充実などの課題を改善中です。ピアカフェHP



・「買い物へるぷサポートプロジェクト」
NPO法人たすけ愛京築

買い物での困難が増えた高齢者や認知症の人に向けた、スーパーのスローレジ設置促進に取り組み、Be Orange採択後、買い物ヘルプを実施中です。
コロナ禍で、買い物が変化するなか、ソーシャルディスタンスの難しさや、支払いパターンの増加、エコバック普及により支払いを忘れてしまうことで万引きと間違われる、などのトラブルが増えています。
楽しい買い物ができるように、取り組める活動についてディスカッションしました。加えて、みんなで地域をつくるために、地元の県警やスーパーへのアンケート調査も実施しています。
地元で、どのような課題があり、どんな工夫をすればみんなが地域で買い物を楽しむことができるのか実証し、安心して地域で住み続けられるまちづくりを行っていきたいと思います。

・「まるごーと生き生き!行きたくなる居場所」ボランティア団体「marugo-to」(まるごーと)
※ 都合により欠席となりました
まるごーとHP 

意見交換会には、
参加者を増やす工夫や、多様な世代とコラボする具体的な方法について、変化する暮らしのシステムから取り残される人たちに向けてどのようなまちづくりが可能なのか等、いろいろな経験や視点から意見が飛び交いました。



これからも、活動が地域で発展していく様子を発信してもらいたいと思います。今後のプロジェクトの遂行も、応援しています!

採択プロジェクトの活動の最新情報は、こちらのfacebookページでご覧いただけます。
ぜひ、活動の応援をよろしくお願いします!

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