2025年度 結果発表!
be Orange(認知症まちづくり基金)2025の助成先が下記のプロジェクトに決定いたしました!!
採択プロジェクト
認知症まちづくり基金の助成先は次のプロジェクトです!!
【A-01】サテライトおれんじドアプロジェクト
投票結果
一般投票:上位3プロジェクトに加点(1位 30point、2位20point、3位10point)。
選考委員投票:各委員、上位3プロジェクトを選び、上位から順に30、20、10point加点。
それぞれの点数を合計し、ポイントの高い上位プロジェクトを採択しました。
| プロジェクト名 | 一般投票(ポイント数) | 選考委員投票合計 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 【A-01】サテライトおれんじドアプロジェクト | 0 | 130 | 130 |
| 【A-02】結(ゆい)オレンジプロジェクト | 30 | 60 | 90 |
| 【B-01】仲間とつながり、ともに働く場所づくり | 20 | 100 | 120 |
| 【C-01】みんなでごちゃまぜ運動会 | 10 | 70 | 80 |
be Orange 2025 選考委員一覧
■井出 訓(放送大学 教授/NPO法人認知症フレンドシップクラブ 理事長)
■梅田 (株式会社浅井フーズクリエイション代表取締役)
■大石 智(北里大学医学部 精神科学 北里大学北里研究所病院 精神科)
■平井 正明(まほろば俱楽部 代表)
■松倉 典子(公益財団法人こころすこやか財団 代表理事)
■矢吹 知之(高知県立大学社会福祉学部 教授)
選考委員からの応援メッセージ
【A-01】 サテライトおれんじドアプロジェクト
・財政的にも継続して開催できるような仕掛けが作れると良いですね。
・不勉強で「希望大使(認知症本人大使)」の存在を知りませんでした。とても良い制度だと思います。調べたら26都道府県に91名いるそうです。各都道府県の希望大使が自分の自治体各地へ赴き、講演を行い、不安を抱える本人やご家族と交流し情報を共有できることができればとても素晴らしいことだと思います。認知症の方本人が行動し発信するということに、新しい時代の始まりを感じました。
・認知症フレンドリー社会の実現には多くの人が認知症のある人、その人の声に触れる体験が必要です。地域性にあわせた工夫とその実現を期待しています。
当事者の方の移動に対する物理的・金銭的障壁の大きさを自分自身も感じるが故に、そこへの直接支援で活動が広がることを願っています。
・本人たちが交流する機会を持つことは大切です。地方では交流する機会すらないのが実情。是非多くの場所に足を運んで出会いの機会を創出してほしい。