【B-01】ハプニングラーメン( be Orange2021 応募プロジェクト)
1 応募部門
 B部門(認知症の人の雇用・働く場づくり)
2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
 ・特定非営利活動法人 豊心会 
3 プロジェクト名
 ・ハプニングラーメン 
4 解決したい課題
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、地域住民との交流が減少し社会的な孤独や不安が募っている。この状況下、この取り組みを自粛していたが、十分な感染予防に努めこのイベントを再開したいと考えている。
 認知症があっても、地域社会の中で個の力を発揮できる環境作りや利用者さんが地域の方と触れ合い、認知症に対する理解を深めていく機会を創りたい。人と人が繋がり、「あたたかい街づくり」の実現を図りたい。 
5 プロジェクトの概要
 「ハプニングラーメン」は、豊心会や他事業所の利用者さんが働く1日ラーメン店。
 プロジェクト名のごとく、何かハプニング(多少のミス)があっても「まぁ、いいか!」と思える優しい時間が流れる。
 グループホームに暮らしている方やデイサービスを利用している方が調理やホールスタッフとして働き、地域の方と交流が持てる場所である。認知症があってもその方たちが本来持っている力や可能性を見い出し、「自分が自分として生きること」の支援をしていく。年齢や認知症などの障害の有無に関わらず、安心して暮らし続けられる地域社会の創出の実現を図る。 
6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
 認知症を患っているご本人やご家族が地域住民や専門職との繋がりを持ち、コミュニケーションをとることにより、共に考え、気付き、感じることで認知症に対する理解を深めることが期待できる。また、「認知症と共に生きていく」ための支えとなり、温かい気持ちで「見守りあえる街」を育むことにつながる。 
7 プロジェクト全体の予算
 50万円
8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
 希望額:50万円
 使途:
 ハプニングラーメン
 場所代       30,000円
 人件費 調理員   40,000円(20,000円×2人)
 利用者さん 20,000円(2,000円×10人)
 食材料費      50,000円
 宣伝広告・印刷代  50,000円(チラシ・案内状・ポスター・メニュー表)
 食器(名入り)   50,000円(ラーメン丼ぶり・レンゲ)
 Tシャツ・エプロン作成(名入り) 100,000円
 機器購入代(カメラ)150,000円
 雑費        10,000円
9 実施スケジュール
 年間に4回の実施スケジュールから始まり、実施回数と利用者さんや地域の方の参加人数を徐々に拡げていくことで、認知症への理解を深めていく機会を創る。 
10 関連情報や参照URL
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